こんにちわ。本日は下記の本を紹介します。
![[佐藤航陽]のお金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61Zf0U6ha7L.jpg)
https://www.amazon.co.jp/dp/B077N93YYV/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
こちらもKindle Unlimited会員の方は、読み放題対象です。
この本を選んだ理由:
今年は2人目の子供が生まれて、これからより将来のお金を意識して生活する必要がある。
目次:
第1章 お金の正体(3つのベクトルが未来の方向性を決める;急激に変わるお金と経済のあり方 ほか)
第2章 テクノロジーが変えるお金のカタチ(テクノロジーの変化は点ではなく線で捉える;今起きているのはあらゆる仕組みの「分散化」 ほか)
第3章 価値主義とは何か?(限界を露呈し始めた資本主義;資産経済の肥大化と金余り現象 ほか)
第4章 「お金」から解放される生き方(人生の意義を持つことが「価値」になった世代;若者よ、内面的な「価値」に着目せよ ほか)
第5章 加速する人類の進化(お金にならなかったテクノロジーに膨大なお金が流れ込む;電子国家の誕生:エストニア ほか)
仕事に活かせるポイント:
- 大きなベクトルは3つ(お金・感情・テクノロジー)。一つのバランスが崩れると生活全体が影響をうける。
- ソーシャルゲームは全体の0.3%のユーザーが売り上げの半分を占める。上位1%の金持ちが全体の48%の世界のお金を動かしている。
- ビジネスの成功は人が人を呼ぶシステム。勝手に人が売り上げが増えるものが良い。特に儲けたい、モテたい、認められたいの3Mが重要になる。
- 会社も経済も成長に対して下記が必要になる。(就職・転職活動に使えそうですね。笑)
-
- 明確な報酬(これは給与だけでなく、人気や福利厚生も含む)
- 市場が成長している
- 不確実性が強い
- ヒエラルキー(成果主義・年功序列ではない)
- コミュニケーションが頻繁にある(世間話など仕事と関係ないこと)
- ビジョン・経営理念が明確である
- これからは製品やアイデア単体によるものではなく、顧客を巻き込んだビジネスが伸びる→オンラインゲームは上記④⑤を全て満たしていて、ハマる仕組みになっている。
- シャオミ→製品に自信があるからこそ、あえて製造をしぼり希少価値を与える。
- 人間や動物は報酬(ご褒美)によって動く。これは脳の報酬回路が満足すればOK。(この回路は経験からUpdateされていく→ FaceBookのいいね等:昔の人からしたら何かわからない)
- 報酬は一定がベスト。外資系銀行のようにリスクXリターンが多い。
- 中国はネットでの買い物やスマホ決済が先行している。これは人口の平均年齢の要素から来ているのが一つ。
- 蓄積されたデータや人材は企業の価値には反映されない。これはモノを売らない社会では重要になってくる。
- 社内通貨というのもよい。単に社内だけでなく経理で換金して現金にすることも良いアイデア。
- タイムバンクで自分の時間を売り買いする時代がやってくる。
- モノにお金を払う時代→体験や経験にお金を払う時代
明日からのアクション:
①自分もものではなく、体験や経験にお金を使ってみる。(高級料理店やホテルのサービスを見て、プロを身近に感じるetc)
②新テクノロジーには自分でお金を払い、体験してみる。
久しぶりにとても面白く、これからの世界を考える上で必ず読んで欲しい本です。
このブログでは今のところNO1のおすすめ本です。
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