こんにちわ。今回はお金についての本の書評を書きます。
まず質問です。
あなたが人生を過ごす上で大事にしているものを下記から全て選んでください。
安定
快適
お金
もし上記質問で、お金という項目を選んでいないなら、私はこの記事は読む必要がないと思います。
皆さんの貴重な時間をぜひ他の重要だと思うことに使って欲しいからです。
さて、少しでもお金が大事と思っている方に向けて、記事を書いていきます。
今回はそんな「お金」についてちゃんと学ばなくてはならないと思わせてくれる本です。
金持ち父さん 貧乏父さん
この本はいろんな方がすでに書評を行っていて、すでに読まれた方も多いかと思います。
今回の記事では下記の本を網羅します。こんなに関連本があるとは。。。と思いましたよね。
「改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん」ロバート・キヨサキ(筑摩書房) https://amzn.to/2Sb4LrL
「改訂版 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」ロバート・キヨサキ(筑摩書房) https://amzn.to/2SfBdsS
「改訂版 金持ち父さんの投資ガイド 入門編」ロバート・キヨサキ(筑摩書房) https://amzn.to/2ScA6ub
「改訂版 金持ち父さんの投資ガイド 上級編」ロバート・キヨサキ(筑摩書房) https://amzn.to/2Uk3i4Y
ポイント
・貧乏父さんは安定志向でコツコツ頑張る
・金持ち父さんは安定を探さず、仕事を探さず、チャンスを探す
さてここで質問です。
家は資産でしょうか?
ここで単純に資産と答えた人は金持ちになれないようです。
答えは「場合による」が正解とのこと。下記が定義です。
資産:キャッシュフロープラス(毎月お金が入ってくるモノ)
負債:キャッシュフローマイナス(毎月お金が出ていくモノ)
日本は絶対に金持ちになれない教育をしている
従業員・専門家→金持ちにはなれない
経営者・投資家→金持ちになれる。でもこの経営者や投資家について、学校や親は基本教えてくれない。
あなたが金持ちかどうかを確認する質問をします。
質問:今の収入源となっていることを1年休んでも収入は入ってきますか?
ここでYESと言えるのが本当の金持ち。
それはなぜか収入のルールが違う。何のルールが違う?大きいのは税制。
従業員:収入-税金-支出 経営車;収入-支出(経費)-税金
経営者は税金をコントロールできる。ここが強い。
しかも支出に対するマインドとして下記の違いがある。
貧乏人の支出:資産にならないものを買う消費
金持ちの支出:資産になるものを買う投資
ほとんどの貧乏人:キャッシュ TO トラッシュ(ラットレース)を繰り返す
経営者は資産になるものを「会社の経費で購入する」
投資とは勤労所得を株債権(ポートフォリオ所得)、不動産(不労所得)に変換する
まず会社を作らないといけない。個人で株を買ってギャンブルをしている場合ではない。
経営者になれ(従業員や専門家は学習する場と考える)
投資に必要なもの:金ではなく言葉と時間
言葉(ファイナンシャルリテラシー)を知らないと金持ちになれない
言葉がわからないのに投資の世界に飛び込むのは危険
その言葉を知るための学習する時間が必要
財務諸表は読めますか?企業の健康診断。
金持ちになるための手順:
- パートタイムで起業する(副業・サイドビジネス):本業以外の
- 投資の関連用語を知る(学習する)
- 投資のためのチームを作る(同じ専門ではなく、違う分野でスペシャリスト同士で組む)。会計士、弁護士、ファイナンシャルアドバイザー、ブローカー、銀行家
- プランを立てる(上記の人が皆いいねというような)
- 購入
最終的に投資や経営に行き着く:
投資する場合、アドバイスしてくれる人、商品を買うところは別にする:皆自分の利益を最大化する行動をしてくる
投資はやはり怖い?
投資が危険なのではなく、危険な投資家がいるだけ。
車のドライバーがいい例。運転自体は危険ではなく、危険なドライバーがいるから怖い。
従業員のまま=教習所(勉強)にも行かずに目を閉じて(世界を知る)ハンドルを握ってもいない(起業)
投資家には5ランクある
- 適格投資家(金がある。でも知識はない。)
- 専門投資家(用語を知っている。でもルールはわからない)
- 洗練投資家(法律を知っている。でもここまでは誰かの会社を外から買っている。)
- インサイド投資家(自分の会社の株を持っている。外にも投資できる。いい会社を知っている)
- 究極投資家(自分の会社を上場する。株を売る側になる)
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