アメリカシリコンバレーで、毎日30分の寝る前読書を3年間続けているMasaです。
たかが30分、されど30分です。この毎日の30分読書を生かして、今日もそこそこ最新本の書評を世界で10番目くらいにブログで書いていきます。
本日(2020年11月17日)ご紹介する本は、
プロブロガーの”ヨスさん”の著書「読まれる・稼げる ブログ術大全」(2020年10月1日発行)です。
Contents
ヨスさんの紹介
プロブロガー。本名は矢野洋介。
7年間のネットショップ運営を経てフリーランスWEB制作として独立するも、バセドウ病を患い入院。
2013年2月、病院のベッドの上でブログ「ヨッセンス」を開始する。
ブログは右肩上がりに成長し、月に100万回以上読まれ、ブログからの収益だけで生活できるようになる。
ブログを本気で書いている人に向けたオンラインコミュニティ「ヨッセンスクール」主宰。コミュニティでは700名以上にブログの指導をし、人気ブロガーを何人も輩出する。
仕事にもつながるモチベーションのあげ方とコツ
この本はブログ初心者に向けて、ブログを続けるモチベーションを上げ、そしてアクセス数や収益につなげるようなコツを紹介してくれています。
本の中では”ブログ”に焦点を絞って解説していますが、サラリーマンの仕事術に置き換えられるくらい、製品(モノ)を作る事に関して様々なアドバイスや事例を挙げてくれています。
ブログが始められない、そして続かない
副業に興味が出てきて、”ブログを始めたい”と思ったけど、自分には書ける内容がない。
”ブログを始めたけど続かない・利益に結びつかない”、そして挫折。
というのはよくある話で、私自身もこの本を手にするまではこのブログの更新が止まったままになっていました。
モチベーションを上げるには?
前述のようにブログが始めらない、続かないという理由はたくさんあると思います。
私の場合も、数記事を忙しい中から絞り出して書いてみたけど、
ー誰からの反応もない。アクセス数も増えない。
ー利益につながらない。たったの数十円の利益。
ということがあってブログが止まってしまっていました。
しかし私の子供が一人増え、これから支出が増えるという理由もあって、
時間がある程度ある今、また再スタートを切ることにしました。
しかし普通に始めても、また前回のように挫折すると思い、藁にもすがる思いで最近出版された
本書「読まれる・稼げる ブログ術大全」を早速Amazonでポチっていました。
それが私の心に火をつけることになろうとは、この時は全く考えてもいませんでした。
溢れ出るブログ愛と自分の体験を生かしたコツの数々
内容を一言で言うと、
溢れ出るブログと言うモノ(製品)への愛情と、自分の体験を織り交ぜながら紹介する多数のコツ
です。本当にこの人はブログというものを愛していて、皆にもぜひこの素晴らしいものを体験してほしいと思っているんだと思います。文章を見ていて、それがヒシヒシと伝わってきました。
そんな人が紹介するコツの数々は、他の似たようなブログ本にあるような昔からのごく当たり前のことではなく、現在のGoogleシステムや読み手の気持ちまで先回りしたようなコツばかりでした。
下記が私の購入したAmazonのページなんですが、レビューも5点満点。
私も数々の本を読んできましたが、このレビューは納得でした。
心に残った言葉ー3選
1、デザインにこだわっても、読者に満足されなければ意味がない。自己主張はしてもいいが、あくまでも読者ありきで
ブログに限らず、製品を作ったり売ったりするときは、みんなこんなの当たり前だと知っているはずです。
でもそれがなかなか難しいものです。
2、書評やレビューを書くポイントは、内容をほとんど語っていなくてもその書籍、映画を見たくなるように書くことです。書評に求められているのは本の内容を無断公開することではなく、読んであなたが感じた感想です
オリジナリティ。そしてそのものへの愛情を全開に見せていくということだと思います。
3、まずは自分を知ることが、読まれるブログの第一歩になる。これまでの経験をかけ合わせて、自分の強みを発信する。
たとえ強みとは言えなくても、自分が好きなことや没頭できるものって、誰もがなにかしらありますよね。
その好きなことをまずは自分の目線で書いてみる。ちょっと他の人の目線に立って考えて修正してみる。
これだけでいいと考えると、ブログって難しくない。やってみようかなって思えますよね。
この本がおすすめの人
ブログを始めてみたい人、ブログに挫折した人は当然おすすめですが、
やりがいを見つけたい、仕事で成功したいというブログとは縁のない人にもお勧めできます。
単純に
相手の目線に立てる人の文章の書き方とは?
自分が好きなことをどうやって表現したらいいんだろう?
というちょっと変わった角度から、この本を読んでみても面白いと思います。
コメントを残す